Sissy_magazine

chopperを通して【人×趣味】の輝きを発信!

【弟】の話。

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僕には兄と弟がいます。

コレは弟の話。

 

 

弟は僕たち三兄弟の中でも1番勉強ができません。

昔、兄と僕とで弟を椅子に縛り付けて、

計算カードをさせたことがあります。

弟は今でも「アレはトラウマや。」と言います。

 

 

ただ、

末っ子独特の愛嬌がある。空気は読める。

それってめちゃくちゃ大事。

キレイゴト抜きで勉強なんかよりも大事やと思います。

 

 

 

 

最近まで弟とはそんなに仲良く無かったと思います。

どちらかというと、兄&弟がペア。

 

でも、兄が大学進学で実家を離れたことや、

趣味が似てきたこともあり、今では弟とよく話すようになりました。

 

 

 

弟は高校生で、アルバイトをしています。

(言うてええんか知らんけど)

 

これまでバイト代はほとんど親に貯金され続けてきました。

 

その貯金をはたいて

つい先日、僕の先輩の紹介で

SR400(ちょいchopper化済み)

を購入。

 

それから更に貯金を切り崩し、

現在進行形で

パーツが家にバカバカ届く日々です。

 

「なんか分からんけど、(親に)貯金してもろといて良かったわ。」

 

と、弟は言います。

 

パーツを選ぶ中で僕が

「コレええんちゃん」

「コレ入荷したらしいで」

と口出しすると、

 

「ええやん、買うわ!」

と言われることもあれば

 

時には、

「僕(弟)には、僕のバランス感覚があんねん。」

と、一蹴されることもあります。

 

へぇ〜、そうなん。

なかなか考えてるみたいです。

 

 

 

 

ただ、

 

コイツ(弟)、免許持ってない。

 

今、車の免許取得のために教習所に通っていて、それが終わればすぐに二輪の免許も取るみたいです。

 

 

春先でしょうか、

新たなchopper乗りが生まれます。

コイツ(弟)はまだまだサナギ。

 

 

 

 

はからずとも、この(chopper)カルチャー

には、サイクルがある。

 

 

イケてる先輩に感化され、

若者が受け継ぐ。

また、

我々のような若い世代がイケてたら、

イケてる先輩は更にイケる。

 

そしてその輪は少しずつ広がっていき、

巻き込む人を増やしていく。

 

 

 

しかしそのサイクルは必ずしも不屈ではない。

 

 

 

 

かつての僕が刺激されたように

さらに若い世代へとこのカルチャーの

素晴らしさを受け継いで行けたらな。と。

 

 

 

 

 

そんなに大層なものでもないのかもしれないけど。

そのためには自分自身がこのカルチャーについてもっと知識、理解を深めるべき。

 

 

でも、そもそもこのカルチャーって

「感覚でいこうゼ!」

的なトコもある。

 

 

 

 

 

難しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい。